2024年回顧録・前半戦

ツイッターに書いていないイベント記録やら感想やら、ごった煮もいいとこの駆け足振り返り2024年日記です。聞いて、この日記、本当は2024年前半まとめとして神戸ゼンジンに行く前に書き終えるはずだったんですよね……。あれよあれよと12月になりもはや1年が終わりつつあるけど……。
仕事ではこの半年も色々あったような気がするが大体忘れたし開き直って枕草子スタイルでいく。あと完全にセルフ備忘日記なので、読んでくれる方にはなんのこっちゃで優しくないかもしれん。すみません。今回も好き勝手やらせていただきます、これは私のブログなので……。
いざ書き始めたら、そうだった! あの話もしなきゃ! の嵐で年内に一年分書くの絶対無理~~と諦めたのでまずは前半戦です。

■NOAH no HAKOBUNE・Atrantis上映会(1/14・1/20)
映画館でライブを見るの初めてだったんですが、音響がマジでいい!!! すごいね……!!
歓声とか上がる感じだと思っていたんですけど、発声なしだったのでそういう感じなんですね……! となった。よく考えたらライブDVD発売記念の上映会だったのでそれはそう。
ノアの方舟をタイトルに冠するライブのしょっぱな2曲がViking→アウフヘーベンなのほんっっっっとにヤバすぎて、こんなんもう、もうさあ!!!!! 何回見てもめちゃくちゃ痺れる。良すぎる……………………。Mrs. GREEN APPLE、楽曲やステージや演出や、そういう全てを包含する「音楽」が本当に上手すぎる…………。
確かAtrantis見終えてごはん食べていたときに大森さんの突発性難聴のリリースが出て、心配だしお体第一になさって……!! と思ったしその気持ちは今もずっと同じだけど、トータル踏まえて彼らが「やる」と決めて、それを私たちに見せてくれる、見せることを決めたのなら、私はそれをちゃんと受け取って全力で楽しもうと、私も決めた。なんかここまでメディア露出の多い推しを得たのが初めてなので、改めて「生身の人間を推す」ということについて色々と考えることがありますね……。
とにもかくにも、擦れることなく自由でいてほしいし、心身ともに健やかでいてくれたらなと思うばかりです。もうほんとにそれに尽きる。

■劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2/17・2/25・8/18)
あの~~~~~~~~本当に本当に本当にありがとうございました……………………!!!!!!!!!!!
こんな素敵な形で音駒戦を見させていただいて、本当にありがとうございます。感無量というのはこのことを言うのだという気持ちになりました。
入場者特典の古舘先生のコメントの通り、手に汗握って、声を出してしまいそうなほどどちらのチームも応援して、彼らのこの一戦にも2024年に続く在り方にも感極まってたくさん泣いて、文字通りクタクタになって帰りました。この素晴らしい映画の形でゴミ捨て場の決戦を見ることができた喜び、嬉しさ、感動、感慨、そういうもので本当に胸がいっぱいになって……。本当にありがとうございます。本当に………………。
ドンジャンプ周りの変更とか、研磨のホラーシーンとか、2つの盾装備とか、The Endの出し方とか、最後のラリーとか、これ、これがメディアミックスなんだよな~~~~!!!!! 90分ないとわかったときかなりザワつきましたが、いや、リアルな試合のテンポ感とそれぞれの関係性をこの時間に余すことなく納められるの、メディアミックスの神様ですか???? すごすぎる、本当に……。
そして映画を見終えたあとに読む特典書き下ろし、最高!!!!!!!!!!!!!! 本当に本当に本当にありがとうございました………………!!!!!!!!!!!
犬岡くん周りはじめもっと全部やって~~!! 全部見たいよー!! と思ってしまうのはファンの性ですが、あかねちゃんの「コートの中に面白くない人は居ないの!」の言葉どおり、エピソードとしてクローズアップされるシーンがなかったからと言って面白さが損なわれることは一切ないのだというね。早く家で一時停止したり漫画と見比べたりしながら見たいです。
8月のもう一回がない全国一斉上映、本当にこれで最後なんだなあと寂しくなってしまった。祭のあと……。でもまだまだ次のステップもいくぞ!! という熱量をバリバリ感じるラストマッチの舞台挨拶で楽しかったです。そしてこの感じで、狢坂戦もどうかどうか何卒映像化をお願い申しあげます……!

■Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”(3/3・9/13)
リセール抽選で最後の最後で母が当ててくれたんですよ!!!! しかもファイナル!!!!
ゼンジンの日記でも書いたんですけど、愚か者なのでANTENNAも買っていればファンクラブにも入っていたのに先行申し込みを完全に失念しており、その後の抽選には申し込むも一向に当たらず、これはみすみすチャンスを逃したからですね……と……。チケット抽選に初めて臨み撃沈続きでショックを受けていた母と、チケットは当たるときは当たるし当たらないときは当たらない、ある日突然花が咲いたらラッキーという心構えでいよう……とりあえず全部土俵に乗っておけば死ぬまでに1回くらいは行けるでしょ……と話していたところの、リセール!!! 母から仕事中に「大変!!!!」てラインがきたから何事かと思ったら当たっていた。確かに大変だよそれは。転売じゃなくてちゃんと公式リセールに出してくれたどなたかのおかげで行けたこと、本当にありがたいことです。
ネタバレ厳禁ってどういうこと??? という気持ちで見に行ったファイナルだったのですが、なるほどな~~~となった。藪の中が大好きなので、辻褄が合うようで合わない、何が真実かわからない、いやそもそも真実なんてどこにもないのでは、といういつものツボがめちゃくちゃ刺激されて大変楽しかったです。藤澤さんの「劇場!」からのケセラセラ、そしてラストがフロリジナルなのも、起こった事象という意味での事実はひとつだけどそれをどう捉えるかは主観次第であり、全ては自分の主観の上にしかない、全部虚構なのかもしれない、それならいっそ自分の好きなように自分の思うように向き合って生きていけばいい、それだけが主観のみで生きるわたしたちにできること、というメッセージのように私には思えました。藤澤さんの「劇場!」、ほんっっっっっっとうにめちゃくちゃ良かった……………………現地でも映画でもやっぱり鳥肌立った。凄みがあって、本当にすごかったです。
そして9/13公開の劇場版、これがもうめちゃくちゃ良かった……!!! 歌詞を出してくれたの、本当に本当に本当にありがとうございます!!!!! やっぱりさ、歌詞をちゃんと知っている曲であっても、歌詞が文字情報として出ていることで、より意識を歌詞にもその他にも割けるというか、受け取れるものが多くなるんだよな……。歌詞が出てたのが本当にめっっっちゃくちゃ良かった!! ありがとうございました!!!
トータルの感想、というか読後感(映像の読後感に相当する単語って何? いつも一言でなんて言えばいいか悩む)としては現地で見たときのものと近しかったのですが、カメラで寄ってくれるからこそもっと色々わかって非常に楽しかったです。やっぱり双眼鏡じゃ限界があるから……。
逆に、映画を見て印象度が一番変わったのPARTYでしたね。現地で見たときはシンプルにプロポーズ成功おめでとう~! という印象だったのですが、改めて映画で見ると第一幕のラストにふさわしい曲だなあと……しみじみと良かった……。映像化にあたって、唯一PARTYだけ色のエフェクトを足されていたのもフロリジナルの対のように思えました。
あと、ご乱心ツキマシテハがやっぱ良すぎる!!!!!! もう最高最高最高。椅子破壊ツキマシテハ、何回でも見たすぎる。
目元のアップからまぶたを上げて瞳が映るカット、あそこが色んなルートの分岐の起点なのかな~。藪の中というよりは様々なイフなのかなあというのも新たな発見でした。
で、#7 虚構と虚無、ケセラセラが華やかに終わったあとにすぐ撤収になるしシルクハットをスタッフ役の方にあっさり回収された大森さんがぽつんとステージに取り残されるの、「虚無」が効いてんな~~!!!!! と演出がバチバチにきまっててテンション上がってしまった。そしてそこからSoranjiなのが本当にいいね……虚構だとしても、虚無を感じる瞬間がなくなることはないのだとしても、それでも生きていくしあなたにも生きていてほしい……。そこからラストのフロリジナルにつながっていくのも、#7が始まるときの楽屋のシーンからは目元のアップがないことも含めて、これがイフの一つではないコアメッセージなのかなと。そしてそう思ったときに立ち返るのはPARTYの「僕が死ぬまでのパーティーだ」で、これが改めてめちゃくちゃに響いてくるというね……。虚構と虚無とそれでも……。
いや~~~大森さんが事前に「どういう受け取り方をされるかわからない」とおっしゃってて、一体何が……!? と思っていましたが、たしかにこれは見る人の中にある文脈におおいに左右されるかもしれないなと思いました。私はハチクロに育ててもらった土壌にオベロンが刺さって抜けなくなってしまった人間なので、Attitudeの始まりと終わりが逆光になってて表情が見えない演出で観客・読者には決して触れられない領域!!!!!! とテンションがブチ上がり、そういうものだし結局なるようにしかならないというあたたかな突き放しと諦念を感じるFeelingでグワ~~~~!!!!! となり、そして「なるようになる」そのもののケセラセラが持つ無限のポテンシャル、#7の流れで聞くフロリジナルで、思い出は誰にも踏み入られない自分だけのものだし、一度確かに受け取ったものなら虚無でも虚構でも香りみたいな形のないものでもなくならない……とめちゃくちゃになった。結局いつものサビに戻ってきてしまう。受け取るのはいつだって、出会ったものでかたちづくられ補強された自分の主観だから仕方ないとはいえ……。
それにしてもFeeling、Harmonyのときも思ったけど、アレンジによってめちゃくちゃ印象が変わる曲だなあ。ケセラセラもニュー・マイ・ノーマルもいつもと違う印象になっていてすごいなと思ったんですけど、Feelingがこういう側面を持っているのはちょっとかなり意外だった。すごすぎる……。
また時間を置いて見たら別の角度の感想を持つのだろうな。年末に円盤出るのめちゃくちゃ楽しみです!

■忘却バッテリー(4月~6月)
ミセスが曲をやるというのがきっかけで見た忘却バッテリーでしたがめちゃくちゃおもしろかった!!! 笑うところは呼吸困難になるほど笑うし、じーんと染み入るところは本当にとても良くて……。
印象的だったのは瞬ちゃんの壁のところ。ガラガラ崩れるとか壊すとかじゃなくて、ただなくなるというのがすごく良かった。そう、壁は一度越えたら、もうそこには壁そのものがないんだよな……。あと葵くんが本当~~~~に好き。
続きがめちゃくちゃ気になる。楽しみです。

■SAKANAQUARIUM 2024 “turn”(4/21)
日記参照。め~~~~ちゃくちゃ楽しかったです!!!!! 劇場上映も見に行きたい見に行きたいと思いつつ、年末繁忙期で予定が立たずまだ行けていないのでなんとか滑り込みたい。滑り込めるかな……どうだろう……

■劇場版ハリー・ポッター完走(4/27~4/29)
ゴールデンウィーク初日、たまたまテレビつけたらWOWOWで吹替版の賢者の石が始まったところで、慌てて番組表見たら吹替版の一挙放送だったので今年こそ完走できるかも!! の気持ちとともにゴールデンウィークを開始。
もともとは不死鳥の騎士団まで見てたんだけど、ちゃんと内容を覚えてるのはアズカバンの囚人まで。そして見ていたのが小学生の頃だったから、吹替が馴染み深すぎて字幕だとなんか頭に入ってこなくて……、というのが重なり、これまで何回か完走チャレンジしては時間がなかったり元気がなかったりしてずっと先送りにしていたハリー・ポッター。2024年にしてようやく完走できました!!
1日目に慣れ親しんだアズカバンまで見て、2日目に炎のゴブレット・不死鳥の騎士団・謎のプリンスを見たところで大カイジ展に行って、うるうちゃんに偶然でその切り方なのすごいね!? と驚かれ、3日目に死の秘宝前後編を見るというスケジュールでした。自分でもナイスな切り方だったなと思う。
スネイプ先生のくだりで私も爆泣きしたわけですが、そうは言っても今回はまだ1周目なのでね。展開わかったうえで見る2周目以降のほうがじっくり味わえるタイプなので、また折に触れて見たい!

■大カイジ展(4/29)
圧倒的感謝・・・! ありがとうっ・・・!!!
沼のクラファンに出資しておきながら大カイジ展の開催期間をすっかり失念しており、しいらさんとサカナクションに行った道中にカイジ展に行ったというお話を聞いて思い出してヤバ!!! 行かなきゃじゃん!!!! となり、うるうちゃんに付き合ってもらった。カイジ読んでないのに一瞬で快諾してくれたうえに、行くからにはと言って履修してくれたうるうちゃん……本当にありがとう……!
焼き土下座フォトスポット、最初は照れがあり通り過ぎたんだけど、焼き土下座したことのない人生としたことのある人生ならしたことのある人生のほうがいいな!? と思い直してうるうちゃんに動画撮ってもらった。おでこと両手でボタン押すと煙が出るシステム、開発者まじ天才すぎる!!! やっぱりやってよかったです。隣にエンペラーカードを試せるQRコードが出てたことに後から気づいて、なるほどこれで負けて焼き土下座っていうのが経験できるのね! と感心しました。展示が上手いな~!
チンチロ体験コーナーで四五六賽を振れたのもテンション上がりました。私は四五六賽でもただの六の目しか出せませんでしたが……。
そして沼、沼ですよ……!!! めちゃくちゃギラついてて、足元に玉が敷き詰められてて、本当に最高だった………………!!!!! 「橘さんの出資がこの玉いくつかになったんだね~」といううるうちゃんの言葉に大歓喜してしまったな。
沼に座って写真を撮れるんですけど、列の先の人たちがチンチロ体験コーナーでもらったペリカをパッキンに見立てていたり、ゴト行為をしようとしていたり、爆発四散して椅子に崩れて天を仰いでいたり、どなたもアイデアがすごすぎて!!!! めちゃくちゃ感動した。 何事にも先達はあらまほしきことなり、それが沼フォトスポットでも……。
私はパッキン見立てスタイルで撮ってもらいました。テンション上がりすぎてはしゃぐだけはしゃいで写真撮ってもらって終わりだったけど、クルーンの中とかもっとまじまじと見てくればよかった~! ちょうど私の写真の番が終わったところで当たり演出の時間になり、写真撮影はしばしお待ちください~と案内されて運良く最前列で待機。待ちながらうるうちゃんに「橘さんの直後の当たりだからつまり橘さんの回したやつで入ったようなものじゃん」て言われて、た、確かに!? となった。自分、沼当てたことあります!!
当たり演出、ほんとビカビカで最高~~~~~~だった!!!! こんなんもうアドレナリンドバドバだよ……沼編が本当に好きすぎる……。そして沼の後ろにいた等身大の一条とカイジ、身長差とか腕の太さの違いとか腕に汗かいてるのとか生々しくてめちゃくちゃ動揺した。一条………………。
あと当たり前といえば当たり前なんだけど、カイジ本編の展示のあとにスピンオフの展示があって、沼編のあとにイチジョウの展示すんのさあ!!!!!! と情緒を破壊された。一条………………。
売店では一定金額以上買うとティッシュくじを引けたんですけど、どうしようかな……と悩んでたらうるうちゃんが合算していいからくじ引きなよ! とそそのかしてくれたおかげで引けた。私は半袖だったんだけど、隣のパーカー着てた人は袖をまくらされてて、いいな~~!!! 私もこのときだけ上着着ればよかった!!! となった。にこやかにスタッフさんに「敗北をお受け入れください」て言われるの良すぎ!!!!!! ほんと細部に至るまでカイジの世界が行き届いていて最っっっっっ高でした!!!!!!
大学卒業チャレンジのときに同期から応援でラインに送られてきたことで思い出深いこのコマを自引きできてめちゃくちゃ嬉しかったです。

それにしてもこのパート、事実しか書いてないのに自分でも何??? となるし前後との落差が大きすぎるな。

■僕のヒーローアカデミア(漫画:4/26~8/8・12/4、アニメ6期:4/30~5/3)
なぜか唐突にヒロアカの機運が高まったため、漫画を全巻買い、辛すぎて積んでいたアニメ6期の一気見を開始。アニメ6期の初見の悲鳴は日記、漫画の感想はツイッター参照。
もう、めっっっっっちゃくちゃおもしろかった!!!!!!!!!
漫画の感想も追ってまとめます。まあまだ文章は35巻までしか書いてないんですけど……。最終話まで見届けてあたたかい気持ちになったがゆえに辛いターンを読み返す腰が重いという、鬼滅と同じ現象が起きている。次の繁忙期のタイミングあたりでちゃんとやります……。
それにしても、2024年ゴールデンウィーク、カイジとヒロアカとハリー・ポッターを同時並行でやってたの強すぎる。よくやったな……。

■鬼滅の刃 刀鍛冶の里編オーケストラコンサート(5/18)
ツイッター参照。オケコンに行くたびに思うんですけど、アナウンスは鎹鴉にしましょう! と提案した方、天才!! 本当に本当にありがとう……!

■鬼滅の刃 柱稽古編(6月)
ツイッター参照。なんか……無限城編の1はもう2025年にやるらしいですけど本当に……???? この丁寧な丁寧な補完を経て????? 胡蝶しのぶさんはある意味本懐を遂げたので良かったね……という気持ちも確かにあるのですが、無一郎くんと玄弥は………………。
終わりを知ったうえで改めて辛いところを見るの、本当に辛いのですが…………。

■ネーションズリーグ~パリオリンピック(6月~8月)
なんか6月あたりの記憶があまりないな……と思ってツイログを遡っていたのですが、意外と色々見たり読んだりしていた以外はひたすらネーションズリーグとオリンピックを見て拳を握りテレビの前でタオルを振り回して応援していたようで、そりゃあ記憶もないわけだよ。
バレーボール、これからも応援してます!!!

■宝塚月組公演 ミュージカル・ロマン
「Eternal Voice 消え残る想い」、レビュー・アニバーサリー「Grande TAKARAZUKA 110!」(6/8)
初めて東京宝塚劇場で見られてめちゃくちゃ嬉しかった!!! ほんと、どなたもうつくしくてキラキラしててかっこよくて可憐で綺麗で最高だった……。
お芝居のほうはひたすら、美!!!!!! という気持ちでニコニコ見ていたのですが、第2部のレビューが予想を遥かに超えて本当にめちゃくちゃ良くて……!! トップの月城かなとさん、海乃美月さんの退団公演だったのですが、退団される二人を見送る月組のみなさん、新しい道へ踏み出していくお二人、これまでにみなさんが一緒に作り上げてきた舞台はこれが最後だということ……。言葉はなくともステージのすべてから感じられて、感情を揺さぶられてなんかさめざめと泣いてしまった。完全に、シン・エヴァンゲリオンのアニメーションから原画になるあのシーンで不意に爆泣きしたのと同じタイプの泣きでしたね。ステージを作り上げてきたみなさん、ずっとみなさんを愛してきた人々、そうして積み重ねてきた年月……。
素晴らしいステージでした。見ることができてよかったです。

■ディア・ファミリー(6/14)
有給取って初日に見に行ったのですが、本当に、とても素晴らしかったです。完全にスイッチが入ってしまって、始まりからもうダバダバ泣いてたんですけど、EDの入りが本当にさあ……!!!! 扉を開ける瞬間に鳴り出す、うつくしく力強いピアノのイントロでもう、もうさあ!!!!! 「ディア・ファミリー」という映画とその主題歌としての「Dear」、本当に本当に素晴らしかったです。「ラーゲリより愛を込めて」の主題歌として「Soranji」を聞いたときも思ったのだけど、映画と映画主題歌はここまで一体となれるのだな……。

■MステDear(6/14)
この日記は枕草子スタイルなのでコロンブスの一連の流れでメンタルが終わった話を詳細に書くことはしないのですが、MステDear、本当にめちゃくちゃ良かったです。本当に……。

■ゼンジン未到とヴェルトラウム(7/6、7/20)
日記参照。本当~~~~に楽しかったです!!!!! 最高の夏をありがとう!!!!!

■銀と金(7/11)
無料公開の機をとらえて読み進めていたところ、ヤバい仕事の前日だったのに止まれなくなって深夜まで読み続けて読了。森田が銀さんの息の根を止めにくると思ったのに、そんな………………と放心してしまった。森田にとっての銀さんは死を覚悟することでかえって生に引き留める楔だけど、銀さんにとっての森田はこの先一生迎えに来てくれることのない優しい死神ってことじゃん………………………………。
1周しかしていないので、またちゃんと読み返したいです。

■ハイキュー!!アニメ10周年記念展 全感覚EXHIBITION(7/15)
入場前待機列、エアーサロンパスのにおいした!!!!! それだけでもうめちゃくちゃテンション上がってしまった。すごい、さすが全感覚EXHIBITION……。
最初にある映像ゾーンの待機列の横の壁一面にいろんなシーンのパネルが貼ってあって、ウワア……! あそこさ~~!!! とやってたら列の前の人との間がけっこう空いちゃってて、ヤバ! と思って小走りで詰めたらスタッフさんに「映像の次の回まだなので列の間が空いても大丈夫ですよ! ゆっくり満喫してください!」てにっこり言ってもらい、優しい……となった。
映像はもうさあ~~~~本当にすごくて……、スクリーンの横幅がめちゃくちゃ大きいのでぶんぶん視界を振り回されて、翔陽に振り回されるブロックの気持ちを体感できた気になった。
あと、青城第2戦のところで一気に感極まって泣いてしまったのだが、隣にいたお姉さんがめちゃくちゃに号泣していて、わかる!!!! になったし自分だけじゃなくて安心した。
日向と影山の軌跡を振り返る、というのが軸の映像だったので、白鳥沢はむしろさらっとしてるところもめちゃくちゃよかった。そうそうそう!!!!!! それよりも重きを置くべきは青城戦の敗北と夏合宿とリベンジなんだよな……!!!!! 最高の映像でした。本当にありがとう…………。
版権絵が全部展示されてるのも壮観だった。一緒に行った母が雪合戦してる単体絵の並びをまじまじと見ながら「プロになってる子たちはみんな両手に雪玉持ってるの、わかるわ……」と呟いており、そんなことある!? と思いながら見たら本当だった。確か翔陽、飛雄ちゃん、木兎さん、ツムだったと思う。撮影禁止エリアだったしメモ取るのも忘れた……。母、よく気づいたな……。
自分の制服にジャージ合わせて着ている女の子がけっこういて、わかるわかるやりたいよね……! とニコニコした。
それにしても、高校のときに連載開始して、大学で部活一色になってたときにアニメ始まったの、人生……。ハイキューと出会えて本当に良かったです。

7月まで書いて前半戦終了です。後半戦は2024年度内には書けたらいいね……!

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